2011年6月21日火曜日

iOSアプリ実機転送までの道のり

えー、先日やっとApple Developer Programに登録が完了し、ライセンスの購入ができました。
開発ライセンスを取得した目的の一つ、iOSアプリの実機転送をやってみたので、メモ
  1. 開発用のMacを「iOS Provisioning Portal」に登録する。Macのキーチェーンアプリから証明書を作成し、「iOS Provisioning Portal」→「Certificates」にアップする。
  2. 「Certificates」から「Developer」、「Distribution」の証明書をダウンロード、WWDR~の証明書も一緒にダウンロード
  3. ダウンロードした証明書をダブルクリックしてMacに登録
  4. 「iOS Provisioning Portal」→「Devices」に転送対象のデバイスを登録する。Device IDが必要なので、iTunesまたはXCodeのオーガナイザで確認したものをコピペ
  5. 「iOS Provisioning Portal」→「App IDs」にアプリケーションIDを作成する。説明、IDを入力してSubmit。※App IDはドメインの逆書きが推奨。一度作成したApp IDは削除できない。
  6. 「iOS Provisioning Portal」→「Provisioning」で、プロビジョニングファイルを作成する。
  7. プロビジョニングファイルをダウンロードし、XCode→オーガナイザにて、ファイルを登録する。
  8. メニューから「プロジェクト」→「プロジェクト設定を編集」を選択。「ビルド」タブの「コードID署名」→「Any iOS」の値で、「iOS Developer:ユーザ名」を選択
  9. 実機を接続し、XCodeの左上のコンボからDeviceを選択し、デバッグ実行
以上で完了!
無事転送されて、iPad2上で動かすことができました。それにしてもいろいろとわかりにくい・・・
もう少しマシにならないものかと・・・

当然ですが、アプリは作成済みとします。


ちなみにTitanium MobileのKitchen Sinkも転送してみた。

最初、Titanium Stadioから転送する方法がよくわからんかったけど、特に設定なぞ必要ないみたい。
XCodeで設定済みなら、実行先をiOSデバイスにするだけで、iTuneに転送されて同期された。


Apple Developer Programへの登録

Apple Developer Programへの登録をやってみました。
もちろんiOSアプリ開発のためです。

ちなみに個人ではなく、会社としての登録です。

以下、手順

※英語部分は訳してますが適当訳なので、ご注意を

1.登録はこちらから「http://developer.apple.com/jp/programs/ios/ 」(Appleの開発者向けサイト)

2.今すぐ登録をクリックします。
登録の流れの説明があるので、目を通して「続ける」をクリック

3.「アップルデベロッパプログラムに登録するために新しいアカウントを作成します。」にチェックして「続ける」をクリック
※既存IDでも構いませんが、英語圏のサイトで登録作業を行うので日本語は使えません。

4.ここから、英語になります。
Individual・・・個人での登録(アプリの開発者欄に個人名が表示される)
Campany・・・法人での登録(アプリの開発者欄に会社名が表示される)
今回は、「Campany」で登録します。

5.AppleIDを新規に作成するので、登録者情報を入力(日本語は使えません)

  • メールアドレス
  • パスワード
  • 誕生日
  • 秘密の質問
  • 秘密の質問の答え
  • 会社名
  • 番地、建物
  • 市区町村
  • 郵便番号
  • 電話番号←最初の欄に国コード(日本は81)、後は普通に(市外局番の頭0は除く?) 
6.次に展開するプラットフォームや市場などを入力
  • どのプラットフォームで開発しますか?
  • 主要な市場はどれですか?
  • どのタイプのアプリを開発しようとしていますか?
など(あといくつかあったけど失念)
7.規約を読んでチェックをし、「I Agree」をクリック

8.登録したEメールアドレス宛てに、Apple Developer Supportよりメールが届いているので、そのメール本文内の確認コードを入力し、「Continue」をクリック

9.会社情報の入力をする(法人で登録のため)
  • 法人名
  • 法人の種類
  • 会社のWebサイト
  • 番地、建物
  • 市区町村
  • 郵便番号
  • 電話番号
10.会社の法務担当者情報を入力
登録者と同じなら、下のチェック。別なら必要項目を入力

11.どのプログラムに参加するか選択
  • iOS Developer Program
  • Mac Developer Program
  • Safari Developer Program
iOSを選択して「Continue」
MacアプリとSafariのプラグイン?はまた別料金ってなんかねぇ・・・

12.登録した内容を確認して「Continue」

13.登録ありがとうの画面が出て、今後の流れが説明される
法人での登録なんで、書類提出してもらうと思うよ、後、電話確認もするからね的な感じで書かれているはず。


・・・次の日

Apple Developer Supportよりメールが届きました。

内容は
-------------------------------------------------
登録するために、書類提出して。書類は、
「履歴事項証明書」か「印鑑証明書」
「申請証明書」
の2部で、申請証明書の書式は、書いてある通り。
送り先はFAXで、アメリカ国外の人はこっち
-------------------------------------------------
という感じでした。

必要なのは企業の住所が載った公的な証明書と、申請者が本当に会社から委任されて申請しているかの確認書類の模様。

早速(数日後ですが・・・)、社内での手続きを済ませ、FAXにて送付。
アメリカ宛なので国際FAXです。さすがに初体験なので、送り方を調べてみましたが、「010+国番号+FAX番号」でいいみたい。
(アメリカは国番号1、Appleからのメールにも書いてます)
※マイラインがどうのとか、IP電話がどうのとか一部の回線では送り方が異なるらしいので、ご注意を。

ちなみにFAX送信のときに、宛先名にちゃんとAppleって表示されてました。

FAXしたのが日本時間の13:30頃、このとき、アメリカは23:00~1:00・・・

そりゃ連絡来ないわなということで、待ち中・・・

続きは、後日


・・・FAX送信から2日後。Apple Developer Supportよりメールが届く。

内容は
----------------------------------------
IOSの開発プログラムに興味持ってありがとう。登録の検証用の書類の提供を待っています。
送付表にenrollment IDを書いて送ってください。アメリカはこっち、それ以外はこっちの番号に。
すでに送ってたらこのメールは無視してね。
----------------------------------------

という感じ。
とっくに送ったんだけどなぁと思いながら、このまま気づかれないのも困るので、Worldwide Telephone Support とやらに電話してみた。

こっちは各国語または英語で対応してくれるので、英語ができなくても大丈夫。


自分の場合は、電話して名前を言うとApple IDに登録した情報持ってきたみたいで、会社名、メアド等言う必要はなかった。
一応、Enrollment IDは準備しといたほうがいいかも。

自分「FAX送っただいぶ後に、メール来たんだけど、FAX届いてるか確認してもらえますか?」
サポ「送信元のFAX番号教えてください。確認して登録されてるアドにメールします。」

というようなやりとり(上の文章はアレですが、感じのいい対応でした。)

1時間後、
「書類の確認が取れませんでした。このメールに添付して返信してもらえませんか?」
という内容のメールが届いたので、早速添付して返信しました。

・・・数日経って、なかなか確認の連絡が来なかったので、再度、Worldwide Telephone Supportへ電話しました。

たまたま、前回対応してくれた方が電話に出たので、話はスムーズに進みました。
書類添付したメールは件名が文字化けしててうまく振り分けられてなかったとのことで、電話中にメールを探してもらい、その場で確認してもらえました。

その後、法務担当者宛に電話があり、登録者(私)の所属確認と開発者として登録してよいかの確認があった模様。

で、やっとApple Developer Supportから
「Information Received Regarding Your Enrollment」
「Apple Developer Program Enrollment Update」
の件名のメールが届き、ステータスが更新されて、ライセンスの購入ができるようになりました。

ライセンスの購入は、Menber Center→Your Account→Developer Program→Continue Enrollmentnの画面に入り、利用規約に同意すると、「Add Cart」のボタンが現れるので、押します。
すると、各国語のApple Storeのカートの画面に遷移するので、そこから購入できました。

ただ、Apple ID登録したとき、半角英数で登録したので、配送先や請求先を日本語に変更して購入するほうがいいと思います。




そうそう、よくわからない場合は、AppleのWorldwide Telephone Support 「http://developer.apple.com/jp/contact/phone.html」ってのがあって、日本での電話番号も載ってるので、そこに聞いてみるといいと思います。

2011年6月8日水曜日

Windows Complete PC Backupの復元時のエラー

Windows Server 2008でWindows Complete PC Backupからの復元で

「要素が見つかりません(0x80070490)」

というエラーは、復元先のHDDがファーストブートでない場合に出ます。

BIOS設定でファーストブートに変更したら、うまいこと復元が進みました

WordPressでマルチサイト

WordPress 3.1 でマルチサイトを構築してみる

作業手順
1.設定ファイルの編集
wp-config.phpの編集を行います。
最終行に以下の一行を追加します。
define('WP_ALLOW_MULTISITE', true);
2.ネットワークの設定
上記設定後、wordpressの管理画面に「ツール」「ネットワーク」が表示されるようになるので
それをクリックし、そこに書いてある通り編集します。
下記の部分の「define( 'SUBDOMAIN_INSTALL', false );」を
「define( 'SUBDOMAIN_INSTALL', true );」にすると
サブドメインでマルチサイトを作成できます。falseのままだとディレクトリで分かれます。
-----------------------
define( 'MULTISITE', true );
  define( 'SUBDOMAIN_INSTALL', false );
$base = '/wordpress/';
define( 'DOMAIN_CURRENT_SITE', 'aws.rtskycp.info' );
define( 'PATH_CURRENT_SITE', '/wordpress/' );
define( 'SITE_ID_CURRENT_SITE', 1 );
define( 'BLOG_ID_CURRENT_SITE', 1 );
-----------------------

3.再ログイン
上手くいけば、右上に「サイトネットワーク管理者」のタグが追加されます。

4.新規サイトを作成するとWordpressでマルチサイト運用できるようになります。
  ※レジストラにドメインを登録する作業は必要です。

WordPressで表示される投稿数を設定する

1.Custom Posts Per Pageをダウンロードします。
ファイル名が「perpage.phps」なので「perpage.php」へ変更します。

2.perpage.php内の下記部分の表示件数を変更
$posts_per['home'] = 4;
$posts_per['day'] = 10;
$posts_per['month'] = 10;
$posts_per['search'] = 10;
$posts_per['year'] = 999;
$posts_per['author'] = 999;
$posts_per['category'] = 999;

3.「perpage.php」をzip圧縮します。
wordpressの管理画面で「プラグイン」「新規追加」「アップロード」で「perpage.php」を選択しインストールします。
インストールしたら有効化します。

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